御きもの処たきち 旦那のブログ
あなただけのお香
2010年 9月 08日(水曜日) 10:24

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わたしは香というものにほとんど興味がありませんでした。香道のお客様もあり、拝見したりしているのですが、その繊細さについてゆけない・・・のが本音だとおもいます。今日の写真はすこし変り種の調香される方の作品です。お香と申しましても、合成香料を使うものが多いのだそうですね。その香りがわかり、それではいや・・・といえる感性それ自体がわたしなどには尊敬・・・なのですが、この1ヶ月ほど本物の(香料なしの)お香を店で焚いていましたところ、じつにいい香り・・・とおしゃられる方が多いのです。たしかに、ほんのりした香りで、気がつかないくらいなのです。どうも和の文化というものはこのようなナゴミが基本にあるのかも・・・しれませんね。

 
きぬたや絞り浴衣、龍
2010年 9月 07日(火曜日) 09:23

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数年前の写真です。もう作ってはおられません。今日は写真とはまったく関係ない話題なのですが、昨日は長年いろいろ教えていただいている経済界の方におめにかかっていました。もう現役は退いておいでですが、さすがに的確な現状分析でした。わたしが、日本はこのままズルズルと沈没してゆくのでしょうか?とお訊ねしたところ、「そうなるかもしれませんが、今の日本には大きなチャンスが巡ってきています。どのように生かすか、これからのもんだいですね」と答えられました。日本は大きな金融資産を持っているのだそうです。円高に悲鳴をあげるばかりでなく、高い円をどのように生かすのか。政策とシステムと人にかかっています・・・と一般に若い者は・・・と申しますが、多くの素晴らしい若者が最前線でで頑張っておられるようです。今の若者はなどと言ってはいけませんね。むしろわたしたち老人が若者に寄生するような気持ちになっていないにでしょうか。

 
勉強
2010年 9月 01日(水曜日) 16:22

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ブログも怠けていました。すこしわき道にそれて余分なことをことを考えていました。わたしは座禅に参加しているのですが、いったい仏教といわれるものの中で、座禅はどのような位置にあって、目的はなんだろか・・・とすこし考えの放浪をいたしておりました。おかげさまで、すこしは自分の姿が見えてきたかもしれません。はずかしいような自分ですが・・・大乗仏教といわれるものにすこし疑念がわいていたこともあります。原始仏教といわれるものはどのようなものなのだろか?お釈迦様はどのようなお話をなさっていたのだろうか?たいへん学ばせていただきました。お釈迦様の至られた境地はわたしが想像もできないレベルの世界ですが、座禅の役目も理解できましたし、たぶんすこし違う座り方になるような気がしています。もしかして入り口に立てるかもしれない・・・とおもいますが、とりあえず和顔愛語が当面のわたしの目標になりました。

 
古くなったタトウ紙
2010年 8月 30日(月曜日) 14:02

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我が家の台所です。油物の料理のとき、お捨てになるタトウ紙をご利用になられてはいかがでしょうか?新聞紙より効果が大きく、一枚で充分です。おはなしを伺っていますと、多くのかたがお使いでした。

 
長襦袢
2010年 8月 29日(日曜日) 10:14

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今日は臨時に長襦袢を5柄UPさせていただきます。ホーム・ページではすこし時間がかかりますので、ブログのコーナーを借ります。単衣の長襦袢の柄をご覧いただきます。上の二反は伊と幸さんや絞りの生地です。下の三反は白です。絽が白のように、単衣は映る場合がございますので、白もおすすめ申し上げます。いずれも¥9,800です。日本産、530gくらいです。一番最後の柄は、正規のルートで入りましたので、同じものなのですが、¥13,000でおねがいします。13,000円が高いことはございません。上の二柄はもう少しピンクで派手だと思います。他にまだ多数ございますが、ご参考までに。

 
リサイクルきものの現状
2010年 8月 28日(土曜日) 13:37

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リサイクルきものの業界も大きな変化をしています。リーマンショックで相場が大きく下落し、一時、半値以下に下ったのですが、その後、商品が手に入らない状態が続いているようです。良質のいいものはほとんど出尽くして、内々では「リサイクルは、もう終わっね。」といわれているようです。たきちでも数ばかり増えましたので、先日業者の方にきていただいて引き取ってもらいました。ところが、持って帰ってもらえないものが大部分でした。染めのものは引き取ってもらえません。シミがあるとコストが高くつきますから、価値はゼロです・・・とのことで帯と織物のみ。それも無料ならば・・・とのことでした。外国産のものを外国で仕立てれば、新品でもリサイクルの価格でお求めいただけます・・・とのことで、ある意味では健全な建値がなされるようになってきているとも考えられます。

 
証紙
2010年 8月 07日(土曜日) 11:32

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ご覧いただいています証紙の左端に地機とございます。以前は重要無形文化財と記入されていました。なぜ変ったのか・・・難しい事情がさまざまございまして今日なのですが、みなさまはたしかなデパートや信頼できる専門店でお求めください。(たきちは大丈夫です)私は証紙はあまり見ませんし信頼もほどほどに・・・なのですが、持ってみて、風合いを感じて、かすり合わせを見て(顔になりますから)鑑定いたします。高機は値段も風合いも大きく違います。着心地がちがいますからとても大切なことで、よく確認なさってください。

 
百六十亀甲の結城
2010年 8月 06日(金曜日) 09:00

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わたしもあまり見る機会の少ない百六十亀甲の地機結城です。一幅の間に百六十粒の亀甲の絣が織り込まれているという意味です。真綿から指に唾液をつけて撚りをかけながら糸を取り出します。糸に絣をあわせるための印をつけてその位置を括り、地染め、縦糸を巻き取り織りにかかります。結城にかぎらず大島でも久留米でも、また白鷹でも小千谷でも百亀甲が多く織られています。まれに二百亀甲といった手工芸の頂点のような作品も作られます。百六十は珍品と申せます。地機の結城は縦糸を引っ張るのも人の体重をかけていたします。機械にゆだねる部分がゼロです。織りあがった反物は「昔はみなさんこのような風合いのきものを着ておられたのか・・・」ときもの観が変るほどの思いをもたれるでしょう。現在ではあまりに高く、だれでも・・・とは申せませんが、わたしたち業者はこの世界に近づける努力をかさねてゆきたいですね。

 
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