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Monday, July 26 2010 08:45 |
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車窓から覗く瀬戸内の島です。白砂に青松・・・日本の原風景が変らずありました。景色もさることながら、この島をアートの島に・・・と企画しておられるベネッセさんの姿勢が素晴らしかったですね。ホテルやレストランの従業員のかたがたの対応も気持ちよく、食事もとてもレベルの高いものでした。絵や彫刻などにご興味をお持ちのかた、島の人々と自然とアートが一体になっている珍しい空間を味わいにお出かけください。でも夏は避けていただいたほうがよろしいかも・・・とても暑かったです。
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Sunday, July 25 2010 10:27 |
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23,24日と瀬戸内海の直島へ愚息の結婚式に出席してまいりました。私事でございますが二日休業の申し開きも兼ねております。直島?何の島?といった感覚で参りましたが、一泊してこれは・・・と意外な感じが致しました。一つは現代アートの島としての魅力です。島に点在する美術館、私は地中美術館だけしか拝見できませんでしたが、計画が完成すると、島そのものがアートになる・・・との言葉がうなずけました。モネの睡蓮が5点一部屋に展示されていましたが、それよりもネオン管やキセノンランプなどで演出された不思議な空間に興味がありました。
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Tuesday, July 20 2010 10:08 |
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小さな店に大量のリサイクルが入荷いたしました。およそ百点あります。リサイクルきものについては、サイズが最大の問題です。品質、柄がよろしくても、寸法が小さいと仕立て替えねばなりません。このきものたちは4尺足らずの身丈です。153センチ以下の方でないと着れません。命あるものですが使っていただける方が圧倒的に少ないのが現状です。たきちで採っている方法は、一律¥1,000円でお求めいただくこと・・・でございます。ご希望の方がございましたら、ご覧ください。帯も多数ございます。
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Monday, July 19 2010 09:12 |
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洗い張りは仕立てにとってはとても大切な工程です。幅がそろっているばかりでなく、横の糸目が通っていることが鍵になります。仕立てる人は糸目を通して仕立てたいと思います。時間がたつと糸目を通していない仕立ては狂いができます。糸目が通してあれば次第に落ち着きます。でも、仕立てを知らない洗い張りの職人さんが多くなりました。この洗い張りは昔の職人さんの仕事です。時間がたっているのですがひずみもできていません 。きものが仕立てあがるまでにはいくつかの工程がありますが、一つでも工程の中で仕事が落ちますと落ちたレベル以上の仕立てあがりは無理なのです。洗い張りは仕立てがわからないといい仕事はできませんし、解いて端縫いする人も仕立ての心得が要るのです。 はずかしい話ですが、二十年も以前ですが、わたしに端縫いをするな・・・と言う職人さんがありました。やり直しをしなければならない・・・と。貴重な教え・・・と今もって忘れられません。
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Friday, July 09 2010 09:20 |
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そのご、先生はB図のように少し訂正を加え、東南アジアと東ヨーロッパの地域を設けておられます。先生の著作の内容はあまりにも多岐にわたっていますので一言で…などともうせませんが、この乾燥地帯についての見解は明確です。この地域は暴力の巣窟であり、想像できないほどの破壊が周囲に対して行われた。その破壊から免れた西ヨーロッパと日本において、封建制、ブルジョワ革命を経て富裕な市民層が育ち、資本主義の根ずく素地が形成されていった・・・と述べておられます。大きな大きな話です。かって、鎌倉時代、蒙古襲来を退けたことは日本の歴史にとって大きな意味のあることなのですね。いま中国で富裕層が急拡大しています。やがて成熟した市民層となって中国の方向を決めてゆく勢力になってゆくのでしょう。民主主義の素地が育ちつつある時期なのだ・・・と考えられます。
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Thursday, July 08 2010 10:43 |
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この図は先生の著書の中からなのですが、ユーラシア大陸をあらわしています。中央を斜めに走る乾燥地帯。シベリアからモンゴル、中東の砂漠地帯です。Ⅰの地域は中国、Ⅱの地域はインド、Ⅲの地域はロシア、Ⅳの地域は地中海・イスラム世界です。世界の文明は乾燥地帯に隣接するⅠ、Ⅱ、Ⅲ、Ⅳの地域から生まれ、野蛮な未開の地の日本や西ヨーロッパに伝わり、封建制、絶対主義、ブルジョワ革命を経て資本主義に移行しています。Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ、Ⅳの地域はもともと古代文明はすべてこの地域から生まれているのですが、その後封建制に移行することなく巨大な専制帝国を作り、その矛盾に悩み、西ヨーロッパや日本の植民地ないし半植民地となった経過をたどっています。先生は東洋と西洋といった区分の仕方はナンセンスで、その置かれた地域と発展には中央の斜めに走る乾燥地帯が重要な役割を果たしていると説かれます。その説に説得力を与えているのは、各地域を文献で調べてではなく、訪れ人々と接しての裏付けです。いままで聞いたことの無い発想に深く感銘を受けた記憶があります。
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Wednesday, July 07 2010 10:14 |
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昨日、梅棹先生の訃報が伝えられました。きものとはあまりかかわりがありませんが、この「文明の生態史観」は私にとっては大切な本です。思い出の話ですが、すこし触れたいと思います。私ごときが・・・なのですが、日本という場が世界の中でどのように影響を受け、世界の中でどのようなポジションをしめているのか・・・目からウロコの気持ちがしたことを覚えています。
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Sunday, July 04 2010 08:41 |
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履物に趣味をお持ちのかたですと写真をご覧になられただけで、いい履物と思っていただけるでしょう。また一社廃業なさいます。いい仕事をしていただきました。もっとも、国産の履物がなくなるわけではありません。ただ、このような小さないい仕事をしてくれるところが少なくなると寡占が進み、独特の味を持ったメーカーが少なくなる・・・ということでもあります。一度このようなプロセスが必要なのかもしれません。
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