御きもの処たきち 旦那のブログ
経と抜き
Saturday, June 19 2010 10:28
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上の写真は矢絣りの柄です。縦糸で柄を表現しています。下の写真は横糸で柄を織り出しています。両方お召しなのですが作り方は大きな違いがあります。リサイクルのきものを拝見しますと、多くがお召しです。とてもいいものからそうでもないものまで千差万別です。このきもの達は品質はとてもいいと思います。その区分けの根拠は糸の撚りと太さにあります。

 
お召し2
Friday, June 18 2010 09:25
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お召しの最盛期は昭和40年ころだったようです。年間130万反生産された記録があります。写真は米澤の鈴源さんの単衣に最適として開発されたお召しです。おおくの方が、「お召しって何なんだ?」とお思いでしょう。お召しは生産者として区分しますと。「先練り」の織物です。繭から糸を取った時は糸は硬い状態です。ちりめんなどの白生地は硬い糸を織って、その後、精錬して柔らかくいたします。精錬した糸で織った白生地を「先練り」と呼びます。ですからお召しには白生地もあり、柄物もあり・・・範囲は広いのです。江戸時代は後練りの白生地は無く、先練の白生地に染色加工しています。ともあれ、お召しが脚光を浴びるようになりつつあります。

 
お召し
Thursday, June 17 2010 10:15
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次の時代をリードする候補の一つ、お召しについて少し書かせていただきます。お召しは中国の明の時代、日本の天正年間(1573~1591)泉州の堺港に明の職工が来て縮緬の技術を伝えました。その後国策として京都西陣の織部司へ移されお召しへと発展しました。1700年頃には西陣で7000台の手機が稼動していたそうですからたいへんな流行であったといえるでしょう。徳川第十一代将軍家斉公が大いに好まれ、ご自身の着用として他人の着ることを禁ずる「留柄」を指定するなど一世を風靡する勢いあったと記録されています。「お召し」の名称はこの将軍様がお召しになられる・・・の意味ですね。

 
三宝寺池の睡蓮
Saturday, June 12 2010 11:39
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睡蓮の季節になりました。沢山の人がカメラを持っていらしておいでです。静かな城址に佇んでいますと、東京にいることをふと忘れそうになります。わたしたちの業界も進む方向を見出したようです。機屋さんのお話を聞いていますと、必要としていただくものを生産しよう・・・見込み生産はできなくなりました・・・といわれる方が多いです。ご注文いただけば作ります・・・受注生産の時代に入りつつあるようです。いろいろ拝見しているのですが、厳選されたいいものが作られています。たきちも同じ方向に進むようになると考えています。ただいまは在庫が多すぎて困っていますが、少数精鋭になってゆく・・・と思います。

 
結城や上布そして新興のお召し
Saturday, June 05 2010 10:55
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結城は年産2000反を割り込んだそうです。この規模になりますと一つの産業としての体制がが崩れてまいります。結城は今秋ユネスコの文化遺産に登録認定される予定だそうですが、数年のうちに染めも織りもひとりで一貫して作るようになるかもしれません。宮古上布や能登上布も反で数える生産になっているようです。一転して丹後ではお召しの生産が増えています。この一ヶ月くらい丹後の機屋さんに新しい魅力あるお召しを作ってもらうよう打診しています。経錦であたらしい感覚が生まれますように・・・

 
照姫塚
Friday, June 04 2010 08:59
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散歩の途中にある照姫塚です。逆光の中ですが、小さな祠が見えます。石神井城の落城の折り入水したと伝えられる照姫を祀った塚です。一週間以上ブログも怠けていました。散歩だけしていたわけではありません。毎日、機屋さんや買い継ぎなどからの情報が多く、その内容も深刻の度が大きくなってきています。たきちはただ今は例年より少しいい状態ですが、品質、柄ともに優れたものは、メーカーや問屋の換金売りが少なくなってきていますから、作っているところから仕入れざるを得なくなってきています。方針が定まりませんでした。

 
睡蓮とかきつばた
Tuesday, May 25 2010 11:18
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まだ咲きそろいませんが、睡蓮がみなもに浮かぶ季節になりました。かきつばたと両方楽しめます。もう少し後の、水面を埋め尽くすような睡蓮の花は見事です。

 
浴衣の季節
Monday, May 24 2010 08:19
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まもなく浴衣の季節になります。先日、調べてすこし驚きでした。日本製の子供の浴衣は稀少になっています。中国製が悪いとは思いませんが、このように極端に流れるのも疑問を感じます。一姫二太郎と上手につくられましたがお話を伺いますと、この時代の育児はたいへんですね。わたしどもの子供の時代とはすべてちがいます。わたしたちもお役にたちますから、三人目を頑張っていただきたいものですね。

 
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