| 発想の転換 |
| Thursday, July 08 2010 10:43 |
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There are no translations available. この図は先生の著書の中からなのですが、ユーラシア大陸をあらわしています。中央を斜めに走る乾燥地帯。シベリアからモンゴル、中東の砂漠地帯です。Ⅰの地域は中国、Ⅱの地域はインド、Ⅲの地域はロシア、Ⅳの地域は地中海・イスラム世界です。世界の文明は乾燥地帯に隣接するⅠ、Ⅱ、Ⅲ、Ⅳの地域から生まれ、野蛮な未開の地の日本や西ヨーロッパに伝わり、封建制、絶対主義、ブルジョワ革命を経て資本主義に移行しています。Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ、Ⅳの地域はもともと古代文明はすべてこの地域から生まれているのですが、その後封建制に移行することなく巨大な専制帝国を作り、その矛盾に悩み、西ヨーロッパや日本の植民地ないし半植民地となった経過をたどっています。先生は東洋と西洋といった区分の仕方はナンセンスで、その置かれた地域と発展には中央の斜めに走る乾燥地帯が重要な役割を果たしていると説かれます。その説に説得力を与えているのは、各地域を文献で調べてではなく、訪れ人々と接しての裏付けです。いままで聞いたことの無い発想に深く感銘を受けた記憶があります。 |
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