紅型の染め
Thursday, January 28 2010 09:55
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紅型の染めのきものです。紅型は発生は琉球の型染めで、型紙を使って摺り染めをします。琉球(沖縄)では顔料を使って染めます。染料では日差しの強い地方では褪色が激しく、一度で着れなくなることもあります。(タイで2時間の着用で藤色の地色が飛んだことがありました)。顔料は生地に染め付けるのではなく、上に乗せる感じで、やはり強いタッチになります。写真のきものは京都で染料で染められています。数百度(800度)くらいの蒸気で加熱して定着させ水洗いして余分の糊を除きます。顔料は糸の中まで入りません。また蒸しの必要もありません。もう一つ、琉球紅型の特徴として、左右対称の柄付けがあります。季節風の強い沖縄では右前で出かけ、帰りは左前で帰らなければ歩けない・・・事情があって・・・ともう30年も以前に伺いました。衣装を拝見しますと、平袖で着丈といった小袖の原型を保っています。写真のきものは染めもよくもう30~40年たっていますが、いまこれだけ丁寧な仕事をするのだろうか?と思えるほどいい仕事ですね。このようなきものがリサイクルで1万円しないというのは、時代とはいえやはり何か違和感があります。

 

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